小長井義正市長から市民の皆様へ(7月28日)
(このメールは、同報無線情報またはかぐやひめーる・ふじに登録されている全てのアドレスに送信しています)
富士市民の皆様 市長の小長井義正です。
全国的に新型コロナウイルスの感染拡大は留まる傾向になく、本市においても、これまでにないほどの感染の急拡大が続いております。
中央病院においては陽性者の入院患者が増え、27の専用病床のうち、7月28日現在20人の新規コロナ陽性患者を受け入れ、専用病床の占有率は既に74%となっております。
また、現在、市内2か所の地域子育て支援センターが一週間程度閉館となっております。10歳代以下の感染が多いことも要因の1つですが、勤務者本人が陽性者となった場合だけでなく、濃厚接触者となって自宅待機を行う必要があり、人員を確保できない状況にあります。
こうした状況は、高齢者施設においても同様で、陽性者や濃厚接触者の増によりデイサービスを休止するなどの対応をとる施設も増えております。
現在、国による行動制限はありませんが、医療体制や日常生活を維持していくため、私達は感染防止対策を徹底する必要があります。
気温が高い日が続きますので熱中症にも気を付けながら、エアコン使用時の換気や、会話時のマスク着用、こまめな手指消毒など、今一度、一人ひとりができる感染防止対策の徹底をお願いいたします。
また、ワクチン接種につきまして、3回目接種がお済みでない方には積極的にご検討いただき、60歳以上や基礎疾患のある方など4回目接種の対象となっている方は、接種が可能になりましたら早めに接種していただきますようお願いいたします。
学生等でワクチン接種後の副反応が心配なため、夏休み期間中に3回目接種を済ませたいという保護者の皆様からのご要望にお応えするため、8月に12歳から18歳の方を対象にした集団接種を実施いたしますので、この機会をご活用ください。
市民の皆様には、このような状況をご理解いただき、感染の拡大を食い止めるため、ご協力をお願いいたします。
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発信元:シティプロモーション課