群馬県水道における水道水の臭気について
1 概要
令和7年12月2日、群馬県企業局県央第一水道事務所より、浄水処理した水道水において、河川水のカビ臭に由来する臭気がわずかに検出されたと連絡を受けました。
群馬県からの連絡を受け、高崎市が県央第一水道から受水している浄水場及び群馬用水を水源としている浄水場において水道水の臭気を確認した上で、分析機関に水質検査を依頼しました。
なお、群馬県は、取水に異常はないことから通常の浄水処理、水道用水の供給を行っています。
2 影響の範囲
高崎市内の以下の給水区域に配水している水道水が影響を受けている可能性があります。
【高崎地域】
・県央第一水道給水区域
・白川浄水場給水区域
【箕郷地域】
・松原総合配水場給水区域
【群馬地域】
・金古浄水場給水区域
・足門浄水場給水区域
給水区域をご確認いただく際には、以下の「まっぷdeたかさき」をご利用下さい。
3 安全性
カビ臭の原因物質には毒性はなく、そのまま飲用いただいても健康への影響はありません。
なお、やかんなどでふたを取った状態で5～6分程度煮沸することにより、臭気原因物質は揮発し、抑制することができます。
4 水質基準
水道水には守らなければならない水質基準が定められており、臭気についても基準項目ですが、健康への影響がないことから、配水を継続しています。
問い合わせ先:水道局浄水課
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