奈良市でキャッシュカード等をすり替えられる被害が発生
4月2日(火曜日)、被害者(奈良市内居住80代女性)の自宅固定電話に警察官を名乗る男から「ご主人名義の口座が犯罪に使われている」「犯人が不正に現金を引き出した」等と電話があり、更に、金融庁職員を名乗る女から「被害金は国が補償します」「あなたの口座もお金が引き出されるかもしれないので、カードを使えなくする手続きをします」「暗証番号を教えてください」等と電話があった。しばらくして、金融庁職員を名乗る男が自宅に訪れ、被害者はキャッシュカードとクレジットカードを男から手渡された封筒に入れた。その後、男に「暗証番号等を書いたメモも一緒に入れてください」等と言われたため、メモを取りに室内に入り、そのすきに封筒を別のものとすり替えられ、キャッシュカード等を盗まれました。
○『渡すな!キャッシュカード、教えるな!暗証番号』
金融機関等がカードを預かったり暗証番号を聞いたりすることは絶対にありません。
電話で「お金」の話が出れば、必ず詐欺を疑って、家族や警察等に相談してください。
【電話口 お金の話 それは詐欺】
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