特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、十和田市内において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を合計7件認知しています。
内容は以下のとおりです。
1 本日午前10時ころ、十和田市役所の職員をかたる男から
「6月2日に医療費見直しの書類を送っている。」
「2万円くらいが還付されるが、銀行はどこですか。」
などと電話があった。
【70歳代女性】
2 本日午前11時ころ、市役所健康保険課の職員をかたる男から
「6月ころに医療費還付の書類が届いていると思うが、9月末までの手続きだった。」
「今日であれば手続きが間に合う。どこの銀行を利用していますか。」
などと電話があった。
【70歳代女性】
3 本日午前11時20分ころ、市役所保険課のサトウを名乗る男から
「6月分の医療費払戻しがあります。」
などと電話があった。
【70歳代女性】
4 本日午後、市役所職員をかたる者から
「国民保険の過払いがあり、2万円返すので銀行に行ってください。」
などと電話があった。
【70歳代女性】
5 本日、市役所のミツイを名乗る男から
「5月に保険料還付の書類を送付しているが、手続きがまだなので、今後銀行の人が連絡するので、指示に従って欲しい。」
などと3件の電話があった。
【関係機関からの情報提供のため、相談者の年齢・性別は不明】
※ いずれも被害はありませんでした。
————
市役所等が還付金があると言って、口座番号を聞いたりATMへ行くように指示することはありません。
お金に絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課
スポンサーリンク