麻しんの国内外での報告増加について
現在、海外における麻しんの流行が報告されており、インドネシアをはじめとする諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告が増加しております。
また、千葉県内でも麻しん(はしか)の感染事例が報告されています。
近年、世界各国で麻しんの流行が報告されており、北米でのアウトブレイクの発生や、カナダにおける排除状態の喪失が確認されるなど、国際的な流行状況の変化が認められました。
日本では国内感染例の報告もみられる一方で、海外からの輸入症例が引き続き報告されており、海外渡航予定者においては渡航先の流行状況や予防接種歴を確認の上、必要に応じてワクチン接種を受けることが重要です。
また、日本は麻しん排除状態を維持しているものの、海外からの輸入例を契機として散発的な集団発生が生じる可能性があり、人の移動や交流が活発化する場面では特に注意が必要です。
今年は、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)など国内外から多くの人々が集まる国際的マスギャザリングイベントが予定されており、感染症の発生リスクが増加することが予想されます。
特に混雑した空間で不特定多数と接する機会が想定されることから、予防接種歴の確認が推奨されます。
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種をご検討ください。
また、発疹、発熱などの麻しんのような症状がある場合は、麻しんの疑いがあることを事前にかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してください。
医療機関へ移動される際は周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。詳細については、下記ホームページをご参照ください。
・厚生労働省ホームページ:麻しんについて
・麻しん対策・ガイドラインなど(国立健康危機管理研究機構)
・船橋市ホームページ:麻しん(はしか)に注意しましょう
〇春休みを利用して海外へ渡航される方へ
・船橋市ホームページ 海外へ渡航されるみなさまへ~海外渡航者のための感染症情報~
・厚生労働省検疫所ホームページFORTH(For Travelers’ Health)
<この記事についてのお問い合わせ>
船橋市保健所健康危機対策課 衛生試験所
