青森警察署でSNS型投資詐欺を認知
令和7年5月10日、青森県内に居住するAさん(50歳代、女性)はYouTubeで実在する作家「本田健」の動画を閲覧中に表示された株式投資の広告をクリックしたところ、LINEアカウント「Ken Honda 本田健」が登録された。
すると本田から、アシスタントのLINEアカウント「杉本結衣」を紹介され、杉本から株式投資に関する説明を受けるとともに「NSVwolfcapital」というサイトやLINEグループ「株式投資家サポートグループD21」を紹介され、グループ内で講師を称するLINEアカウント「植田健一」から株式投資の指南を受けることとなった。
6月9日、杉本からLINEのメッセージで「植田先生の2025年アルファ指導計画の想定利益は400%以上とされている。入金いただければすぐにお取引を開始できる。」と言われたほか、グループ内でも「先生の言うとおりに投資したら利益が出た。」という人がいたことから、県内金融機関のATMを利用し、株式投資資金として、杉本から紹介されたLINEアカウント「藤堂隼人」から指定された大手金融機関の個人名義口座に現金合計89万3,000円を振込入金した。
入金後、杉本の指示とおりにサイトを操作して株の売買をしたところ、アプリ上では約150万円の利益が発生したことから、Aさんが利益を引き出そうとしたところ、藤堂から出金するためにはさらに200万円を追加で振り込む必要があると言われたため、不審に思い、詐欺の被害に気付いたもの。【被害額 現金合計89万3,000円】
◆「必ず儲かる。」と投資を勧められたら詐欺の可能性があります。
◆投資話を勧められたら、警察、知人、家族家族に相談し、絶対に一人で対応しないでください。青森警察署
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