電話de詐欺等の被害防止広報(H28.2.22 )
今後発生するおそれがある電話de詐欺や悪質商法の手口をお知らせします。
① 先般、日本銀行におけるマイナス金利政策が決定されましたが、これに便乗した事犯が懸念されます。
・「マイナス金利によって、銀行に預けてもマイナスになる。投資した方が儲かる。」などといって出資・投資させる悪質商法
・「このままだとあなたの預金が減ってしまう。金利を保証する○○機構がある。」などといって現金をだまし取る詐欺
② 平成28年度中に一部の高齢者に対して、市町村から「年金生活者等臨時福祉給付金」が支給される予定ですが、これに便乗した事犯が懸念されます。
・厚生労働省や市町村職員を名乗って、支給手続やその手数料名目で現金を振り込ませる詐欺
・支給対象の調査や確認等の名目で生年月日や口座番号等の情報を入手しようとする詐欺の予兆電話
ここで皆様に注意していただきたいことは、
○ 役場が給付金の支給手続きのために、現金の振込み依頼やATMの操作をすることはありません
○ 現金をいわゆる「タンス預金」にした場合、空き巣等の侵入窃盗の被害に遭う可能性が高まります
○ 「マイナス金利」や「給付金」名目の電話があった場合は、警察署や市町村に連絡する
ということです。このような事犯では高齢者が被害に遭いやすいので、ご家族や周りの人も注意してあげてください。
千葉県香取警察署 (代)
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