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富坂警察署(防災情報)
★11月5日は「津波防災の日」です★
〇東日本大震災から11年が経過した現在、改めて、津波及び津波による被害に特性や津波に備える必要性等を理解し、関心を求めることが重要です。
 平成23年3月に発生した東日本大震災を教訓として、津波対策を総合的かつ効果的に推進するため、同年6月に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、11月5日を「津波防災の日」と定めました。また、平成27年12月、国連総会本会議においても、11月5日を「世界津波の日」と定めました。
 富坂警察署においても、この日を捉え、都民の防災意識の高揚と警察が行う災害警備活動への理解と協力を得るため、広報啓発活動を実施しています。
 ここで、史実にもとづいた昔話をご紹介します。
〇【稲村の火】
 今から158年前の1854年(安政元年)に最大震度7の安政地震が発生しました。
 和歌山県のある村の高台に住む床屋の五兵衛は、津波の襲来に気づき、祭りの準備に心を奪われている低地の村人たちに危険を知らせるため、自分の田にある刈ったばかりの稲の束(稲むら)に火をつけます。村人たちはあわてて消火にあたるために高台に登ります。その直後に低地に津波が押し寄せ、村人たちは助かりました。
〇ぜひこの機会に自宅や勤務先周辺の被害予想を、ハザードマップ等で確認してください。
【問合せ先】富坂警察署 (内線4612)
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