北海道防災情報メール

地方気象情報
平成28年02月19日16時22分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、21日は東または北東の風が雪を伴い非常に強く、暴風雪となる見込みです。猛ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害に警戒してください。

<気象概況>
21日は、本州方面から北上する低気圧が、発達しながら北海道の南海上
を通過し、夜には千島近海へ進む見込みです。このため北海道付近は、気圧
の傾きが急となるでしょう。

<防災事項>
北海道地方では、低気圧の接近により、21日は東または北東の風が雪を
伴い非常に強く、海はしけるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障
害に警戒してください。
太平洋側では、21日は湿り雪による大雪のおそれがあります。大雪によ
る交通障害に警戒してください。
また、北海道地方では高波、なだれ、湿り雪による電線着雪、落雷や突風
に注意してください。太平洋側では局地的に大雨のおそれがあり、低い土地
の浸水や土砂災害に注意が必要です。

なお、オホーツク海や宗谷海峡、根室海峡では流氷の動きが激しくなるた
め注意してください。

今後、地元気象台や測候所が発表する気象情報に留意してください。

次の「北海道地方気象情報」は、20日5時頃に発表する予定です。