地方気象情報
平成28年02月17日04時50分
札幌管区気象台発表
日本海側では、17日朝から雪を伴った西の風が急速に強まり、18日明け方まで暴風雪が続くでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。また、大雪による交通障害に注意してください。
<気象概況>
北海道付近は、サハリン南部を発達しながら東へ進む低気圧から南にのび
る気圧の谷が17日朝に通過し、その後冬型の気圧配置が強まるでしょう。
<防災事項>
日本海側では、17日朝から雪を伴った西の風が急速に強まり、18日明
け方まで暴風雪が続くでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴
風に警戒してください。風の強さのピークは、17日昼前から昼過ぎの見込
みです。
また、大雪による交通障害、なだれ、落雷、突風、高波に注意してくださ
い。
なお、オホーツク海や宗谷海峡、根室海峡では流氷の動きに注意してくだ
さい。
<風の予想>
17日朝から18日明け方までの最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 西の風
海上18メートル(30メートル) 陸上18メートル(30メートル)
<雪の予想>
17日6時から18日6時までの降雪量
日本海側の多い所 50センチ
<波の予想>
17日から18日にかけての波の高さ 日本海側 4メートル
引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
この情報は、「暴風雪に関する北海道地方気象情報 第2号」を引き継ぐ
ものです。
次の「北海道地方気象情報」は、17日16時頃に発表する予定です。
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