子どもの車内放置撲滅について
夏の暑い時期を迎えると、全国各地の駐車場などで車内に放置された子どもが熱中症で亡くなるという、大変痛ましい事件が起きています。千葉県内でも、同種車内放置事案が複数発生しています。
エアコンが作動していない車内の温度は、日中の気温上昇と共に急上昇し、窓を少し開ける程度では車内温度の上昇を防ぐことは出来ません。子どもは体温調節が未熟なため、「眠っているから」「少しだけ」などという理由で短時間でも車内に放置すると、熱中症になり命を失う危険性があります。
子どもを車内に置き去りにすることは、児童虐待(ネグレクト)にあたります!
【児童虐待を見つけたら・子育てに悩んだら】
車内に放置された子どもを見つけた方は、躊躇なく警察(110)への通報をお願いします。その他、児童虐待かもと思ったら、児童相談所虐待対応ダイヤル(189(いちはやく))、子育てに悩んだら児童相談所相談専用ダイヤルへご相談ください。
自分で身を守ることが出来ない子どもを守るのは大人の役割です。決して子どもを車内に放置しないでください。皆さんの目で、子どもを車内放置の被害から守りましょう。
【送信元】
千葉県松戸警察署
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