地方気象情報
平成28年02月07日04時54分
札幌管区気象台発表
日本海側の陸上では、7日昼過ぎから夜遅くにかけて、西のち北西の風が雪を伴い強く、暴風雪となるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。また、日本海側では大雪にも注意が必要です。
<気象概況>
7日朝に日本海北部で低気圧が発生し、発達しながら北海道付近を通過し
、8日にかけて千島近海に進む見込みです。このため、北海道付近は気圧の
傾きが急となるでしょう。
<防災事項>
日本海側の陸上では、7日昼過ぎから西の風が雪を伴い急速に強まり、の
ち北西の風に変わって引き続き強く、夜遅くにかけて暴風雪となるでしょう
。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。
また、日本海側では、低気圧の通過に伴う天気の急変や、引き続き7日夜
遅くにかけて、大雪、なだれに注意が必要です。
なお、オホーツク海や宗谷海峡、根室海峡では流氷の動きに注意してくだ
さい。
<風の予想>
7日昼過ぎから夜遅くまでの最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 西のち北西の風
陸上16メートル(30メートル)
海上18メートル(30メートル)
<雪の予想>
7日6時から8日6時までの降雪量
日本海側の多い所 40センチ
<雪の実況>(アメダスによる速報値)
6日12時から7日4時までの降雪量
空知地方 岩見沢市5条 41センチ
石狩地方 新篠津 32センチ
引き続き、地元気象台や測候所が発表する気象情報に留意してください。
次の「北海道地方気象情報」は、7日16時頃に発表する予定です。
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