奈良市内でキャッシュカードをだまし取られる特殊詐欺被害が発生
6月1日(水曜日)に奈良市内でキャッシュカードをだまし取られる被害が発生しました。被害者は70歳代の女性で、百貨店店員を名乗る男から「クレジットカードが偽造されている可能性があるので、銀行協会(050-○○○○-△△△△)に連絡してください。」等といった電話があり、被害者が電話をしたところ銀行協会職員を名乗る男から「キャッシュカードは何枚ありますか。」「全て再発行した方がいいです。」「銀行協会の職員がカードをハサミで切りに行きます。」等と言われ、その後、自宅に訪れた全国銀行協会を名乗る男にキャッシュカードを盗まれました。
●『渡すな!キャッシュカード、教えるな!暗証番号』
警察官や金融機関職員がカードや現金を預かったり暗証番号を聞くことはありません。電話でお金の話が出れば、必ず詐欺を疑って家族や警察等に相談してください。被害を予防するためには、在宅中も留守番電話を設定したり、迷惑電話防止機能がついた電話機(防犯電話)が有効です。家に鍵をかけるように、電話にも防犯対策をしましょう。
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