【尾道警察署】還付金詐欺被害の発生について
尾道市内で医療費の過払い金の返還を装った還付金詐欺の被害が発生しています。被害が拡大しないよう、皆さんご注意ください。
【事件概要】
○1月18日午後1時30分ころ、尾道市内の70歳代女性宅に市の職員を名乗る男から、
「医療費の3年分の過払い金が あります。期限が過ぎていますが、今 日中ならATMで手続きができます。今すぐにキャッシュカードと携 帯電話を持って近くのスーパーのATMに行き、次の番号に連絡して ください。」
等と指示された。
○犯人からの指示どおりATMから連絡したところ、今度は金融機関の社員を名乗る犯人からATMの操作方法を指示され、指示どおりに操作した結果、約93万円を送金して騙し取られたもの。
【被害防止策】
○電話でのお金の絡む話はすべて詐欺だと思って注意してください。
○還付金などの返還手続きは、ATMではできませんので、この様な話があったら警察に相談してください。
○電話や郵便でご自身に身に覚えのない料金の請求や、申し込んでもいないのに、「特別な権利が当たった。」「権利を譲ってほしい。」などという話は、すべて詐欺です。警察に相談してください。
○怪しい郵便が届いたり、電話がかかったら、一人で悩まず身近な家族や知人、警察などに相談しましょう。
【お知らせ】
尾道警察署では、「アンダー100ソング」と題して、童謡や民謡の替え歌で高齢者の特殊詐欺被害防止や交通事故防止の啓発活動を行っています。
「アンダー100ソング」の普及促進に皆様のご協力をお願いします。
詳しくは、尾道警察署にお問い合わせください。
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