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北海道防災情報メール

地方気象情報
平成28年01月17日11時13分
札幌管区気象台発表

北海道地方では18日夜から20日にかけて、発達する低気圧の影響で大荒れの天気となる見込みです。猛ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害、暴風、高波に警戒してください。

<気象概況>
低気圧が急速に発達しながら18日夜には三陸沖へ進み、19日にはさら
に発達して釧路沖に達し、その後20日にかけて根室の南東海上をゆっくり
と東に進むでしょう。

<防災事項>
北海道地方では18日夜から20日にかけて、東または北東の風が非常に
強くなり、海は大しけとなる見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通
障害、暴風、高波に警戒してください。
また、18日夜から19日にかけては、太平洋側東部やオホーツク海側で
は大雪となるおそれがあります。大雪よる交通障害に警戒してください。そ
の後も20日にかけて、その他の地方も含め、さらに降雪量が多くなる見込
みです。19日は太平洋側東部では、高潮による低い土地の浸水に厳重に警
戒してください。
なお、流氷の動きが激しくなりますので注意してください。

<風の予想>18日の最大風速(最大瞬間風速)
太平洋側西部 東または北東の風
海上23メートル(35メートル) 陸上18メートル(30メートル)
太平洋側東部 東または北東の風
海上20メートル(30メートル) 陸上15メートル(30メートル)
その他の地域 東の風
海上18メートル(30メートル) 陸上16メートル(30メートル)
その後、20日にかけて、さらに風が強まる見込みです。

<波の予想>18日の波の高さ
太平洋側 5メートル
その他の地域 3メートル
その後、20日にかけて、さらに波が高くなる見込みです。

<雪の予想>
17日12時から18日12時までの降雪量
北海道地方の多い所 20センチ
18日12時から19日12時までの降雪量
太平洋側東部やオホーツク海側の多い所 60から80センチ
日本海側や太平洋側西部の多い所 30から50センチ
その後、20日にかけて、さらに降雪量が多くなる見込みです。

今後、地元気象台や測候所が発表する気象情報に留意してください。

次の「北海道地方気象情報」は、17日16時頃に発表する予定です。

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