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市保健所の新型コロナウイルスゲノム解析によりオミクロン株BA.2系統の感染が確認されました
新型コロナウイルス変異株の市内での発生動向を把握するため、市保健所では変異株PCR検査・ゲノム解析を行っています。
令和4年3月9日に結果が判明した新型コロナウイルスゲノム解析において、オミクロン株BA.2系統が4例確認されました。
そのうち3例については市内居住者の症例です。全員海外渡航歴がないため、市中感染の可能性もあります。

オミクロン株BA.2系統は、BA.1系統より感染力が強いと言われていますが、基本的な感染予防対策はこれまでと同じく有効です。これからの年度末、年度初めに向けて、多くの人の集まる機会が増えることから、引き続き、密を避ける、マスクの適切な着用、こまめな換気、手洗いなど、これまで以上に感染予防対策の徹底への協力を、広く市民に呼びかけていきます。
なお、市内の新型コロナウイルス変異株の流行状況を確認するため、市では引き続きゲノム解析による発生動向の監視を行っていきます。

〈オミクロン株BA.2系統の特徴〉
・実効再生産数※がBA.1系統より26%高い。
・海外の一部地域でBA.2系統による感染が拡大している。
≪出典「第75回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード資料」≫

※実効再生産数は、ある時点において1人の感染者が全感染期間に感染させる人数の平均値です。
1以上で増加傾向、1未満で減少傾向となります。

船橋市における変異株検査・ゲノム解析状況についてはこちらをご覧ください

<この記事についてのお問い合わせ>
船橋市新型コロナウイルス感染症対策保健所本部
広報班

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