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ニセの警告によるサポート詐欺の手口の紹介
「ウイルスに感染しています」とのニセ警告画面を表示させる「サポート詐欺」が発生中です。
インターネットを閲覧中に突然「ウイルスに感染しています」とのニセ警告画面が表示された後「遠隔操作で解除できるソフトウェア」をインストールするように電話で促して、有償のサポート契約を締結させるというサポート詐欺が発生しています。
ニセ警告はインターネット利用者に対して、実在の企業ロゴを使って本物であると信じさせたり、警告音を鳴らして画面を閉じられないようにするなど、不安を煽るものもあります。

<被害の防止対策>
●ニセ警告に従わないこと
画面に表示された連絡先に電話をしない。電話をしたとしてもソフトウェアのインストールはしないなど、相手の指示に従わない。また、ニセ警告画面が表示されたら「X」を押してブラウザを終了する。ブラウザが終了できない場合は、パソコンを強制終了して再起動する。
●相手の電話番号を検索する
画面に表示された連絡先が、サポート詐欺の電話番号として既に知られていることがあるため、インターネット上でその電話番号を検索してみる。

<被害を受けてしまったら>
●端末の初期化を検討する
インストールしたソフトウェアが動作できないよう消去する必要があるため、端末の初期化を検討する。(初期化すると出荷時の状態に戻り、購入後にカスタマイズした設定や保存したデータ等がすべて消去されるので、必要なデータは事前にバックアップすること)
●クレジットカード会社等へ連絡する
サポート契約等の支払いに使用したクレジットカードの管理会社等へ連絡し、取引を停止させる措置を講じる。

【送信元】
千葉県東金警察署

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