小長井義正市長から市民の皆様へ(1月27日)
(このメールは、同報無線情報またはかぐやひめーる・ふじに登録されている全てのアドレスに送信しています)
富士市民の皆様 市長の小長井義正です。
1月27日、本市では、新型コロナウイルス感染症の陽性患者が113人確認されました。
昨年8月に63人の陽性確認を公表して以降、大幅に過去最多を上回る人数となります。
県内において、27日から2月20日まで、まん延防止等重点措置が適用されることとなり、本市においても様々な対策を検討していた矢先であったため、私自身、大きな衝撃を受けたところであります。
113人の陽性患者のうち27人、約4分の1が高校生以下となっており、幼児や小中学生、高校生の感染者が増え続けている状況にあります。
現在、保育園や幼稚園、小中学校等で、複数の児童や生徒、職員等の感染が判明した場合、直ちにクラス単位や学年等での閉鎖を決断し、徹底した消毒を行うなど、迅速な対応を図っており、できる限り子どもたちの保育や教育の機会を確保するよう努めているところであります。
また、家庭内での子どもへの感染拡大を防ぐため、家族で体調不良の人がいたら、すぐに隔離し決まった人が世話をする、同じタオルを使わない、常に消毒を徹底するなど、家庭内でできる感染防止対策を行ってください。
本市では、2月1日から、3回目のワクチン接種が始まります。
1回目と2回目の接種は主にファイザー社製のワクチンを使用し、3回目については、医療機関での個別接種は主にファイザー社製、公共施設での集団接種は、武田/モデルナ社製のワクチンを使用いたします。
海外での研究では、3回目に1・2回目と異なるワクチンを選んだ場合、高い効果と安全性が期待できること、副反応については1・2回目と同等であることが報告されています。
2月中は、65歳以上の方は2回目接種終了から7か月、64歳以下の方は8か月の間隔で、3月以降はそれぞれ1か月前倒しして接種できるよう、市から接種券を郵送します。
接種券が届きましたら、速やかに接種の予約をお願いいたします。
これ以上、感染を拡大させず、当たり前の日常を取り戻していくため、マスクは不織布マスクを着用する、密は1つであっても避け「ゼロ密」とする、手指消毒を小まめに行うなど、既に承知していることであっても、一人ひとりが再認識し、今できる感染防止対策を徹底して行いましょう。
◆小長井義正市長から市民の皆様へ(1月27日)のページへ◆
(※ この内容は同報無線放送では放送していません)
発信元:シティプロモーション課
————
