特殊詐欺被害の発生
1件目〈電子マネーをだまし取る手口に注意〉
12月17日から19日にかけ、桐生警察署管内の方に「ご利用料金のお支払いが確認とれておりません。」等という内容のショートメールが届き、そこに記載されていた電話番号に連絡すると、携帯電話会社を名乗り「インターネットサイトの年会費が未納です。電子マネーを購入し、カード番号を教えて下さい。」などと言われて電子マネーをだまし取られた上、「あなたの携帯電話がウイルスに感染している。サイバー保険に加入すれば全て処理できる。」等と言い現金を振り込ませる被害が発生しました。
サイト利用料やウイルス対策等の各種支払いを「コンビニ等で電子マネーを購入し、カード番号を教えて」等と指示する連絡は詐欺です。
2件目〈キャッシュカードをすり替える手口に注意〉
12月21日、桐生警察署管内のお宅に市役所職員及び金融機関職員を装って「医療保険の払い戻しがある。口座振込できるので、口座と暗証番号を教えて下さい。」「キャッシュカードを新しく替える必要がある。」などと電話をかけ、その後、訪ねてきた金融機関職員を名乗る男が用意していた封筒にキャッシュカードを入れ、被害者が印鑑を取りに行っている間に別のカードにすり替えてキャッシュカードを盗む被害が発生しました。
市役所職員や金融機関職員が電話をかけて預貯金口座や暗証番号の話をしたり、自宅に赴いてキャッシュカードなどを確認することは絶対にありません。
メールや電話でお金の話が出たら、あわてずに直ぐに家族や警察に相談してください。
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