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入浴時におけるヒートショックにご注意ください
ヒートショックとは、急激な温度変化が血圧を急上昇・急降下させ、身体に悪影響を及ぼすことです。入浴時における急病の原因のひとつにこの「ヒートショック」があります。特に冬季では湯船の中と脱衣所・浴室の温度差が大きくなることから、入浴時におけるヒートショックに注意が必要です。
令和3年の入浴に関連した本市の救急出動件数は、10月から12月17日まで13件で、重症、死亡の件数は夏季の2件に比べ、10月から12月まででは11件となっており、冬季に重症となる傾向があります。

ヒートショックの予防策として、
1 脱衣所・浴室内を暖め湯船との温度差をなくす
(脱衣所に電気ストーブ等を置く際には、燃えやすいものを近くに置かないようにしましょう。スイッチの切り忘れにも注意して下さい。)
2 飲酒後・服薬後の入浴は避ける
3 湯船につかる前に、かけ湯をして、身体を温めましょう。かけ湯はみぞおちから下にお湯をかけるのがポイントです。
4 入浴前に家族に声をかけ他の人がこまめに様子を確認する。(特に注意する場合はタイマーを使って5分おきに様子をみてあげる。)
などがあります。
心臓病、高血圧、糖尿病、肥満の持病がある方、65歳以上の方、42度以上の熱いお風呂が好きな方は注意が必要です。本格的な冬を迎えるにあたり、入浴時のヒートショックに注意しましょう。

流山市消防本部
消防防災課
平日 8:30から17:15
(土日祝日・年末年始は閉庁です)
電話:04‐7158‐0151

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