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北海道防災情報メール

地方気象情報
平成27年12月26日16時25分
札幌管区気象台発表

日本海側では、引き続き西または北西の風が雪を伴って強く、26日夜から27日にかけては非常に強くなる見込みです。28日にかけて見通しのきかない猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。

<気象概況>
東北北部の低気圧が27日にかけて北海道の南を通過し、北海道の上空約
5000メートルには、27日にかけて氷点下40度以下の寒気が入るでし
ょう。
このため、北海道は26日夜から28日にかけては、強い冬型の気圧配置
となる見込みです。

<防災事項>
日本海側では、26日夜から再び西または北西の風が雪を伴って非常に強
くなる見込みです。28日にかけて見通しのきかない猛ふぶきや吹きだまり
による交通障害、暴風に警戒してください。
また、引き続き28日にかけて、大雪による交通障害やなだれ、高波にも
注意してください。

<風の予想> 26日夜から27日にかけての最大風速(最大瞬間風速)
日本海側南部 西の風
海上20メートル(30メートル)
陸上20メートル(35メートル)
日本海側北部 西または北西の風
海上18メートル(30メートル)
陸上18メートル(30メートル)

<雪の予想> 26日18時から27日18時までの降雪量
日本海側の多い所 60センチ
その後28日にかけて降り続き、降雪量が更に多くなる見込みです。

<波の予想> 26日夜から27日にかけての波の高さ
日本海側南部 5メートル
日本海側北部 4メートル

<風の実況>(アメダスによる速報値)
25日18時から26日15時までの最大風速
石狩地方 石狩市浜益 西 15.3メートル(26日5時39分)
留萌地方 増毛 西北西 14.5メートル(26日2時04分)

引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

次の「北海道地方気象情報」は、27日5時頃に発表する予定です。

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