富坂警察署(防災情報)
11月5日は「津波防災の日」です
●「津波防災の日」とは?
平成23年3月11日の東日本大震災から10年が経過しました。震災を経験していない世代が増えており、震災の記憶の風化が懸念されています。これを教訓として、同年6月に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、1854年(安政元年)の安政南海地震による津波の際に、稲に火を付けて暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させて救った「稲むらの火」の逸話にちなみ、11月5日を「津波防災の日」と定めました。
沿岸部にお住まいでなくても、出かけた先で津波に遭遇するかもしれません。今一度、ご家族で津波防災について再確認しましょう。
●ここがポイント!
【1】非常用持ち出し品の準備
通常の懐中電灯、携帯ラジオ、非常食などに加えて、感染症対策用品(マスク、アルコールスプレー)などを常備しましょう。
【2】避難場所・避難経路の確認
あらかじめ実際に現地を確認し、とっさの時に行動できるようにしましょう。また、自宅以外でも、学校や勤務先での避難場所も確認しましょう。
【3】避難時の注意点
大きな揺れを感じた場合は、避難情報を待たずに内陸側や高台、または避難場所に避難しましょう。その際は、事故や渋滞に巻き込まれるおそれがあるため、車ではなく徒歩で避難しましょう。
【問合せ先】富坂警察署 (内線4613)
警視庁HP
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