安心安全Web

広島県警メール

ヒヤリハットのお話です
皆さん、こんにちは。
広島東警察署交通課の警察官です。
今日は、私が経験した「ヒヤリハットのお話」をさせてください。

先日の日が暮れた午後7時頃のことです。
私は自分の車を運転して、街灯の少ない暗い道路を進行していました。
そうしたところ、車の前に突然、お婆さんが現れて急ハンドルを切ってしまうという経験をしたのです。

その道路は、幅の狭い歩道がある場所でしたが、お婆さんは歩道を歩かず車道を歩いていたのです。
私はまさか歩道がある場所でわざわざ車道を歩く人がいるなんて!と大変驚きました。
おそらく、お婆さんは暗い中で歩道が狭くて歩きにくいので、車道を進んでいたのではないかと思います。
私は、さほどスピードを出していなかったので、ハンドルを右へ切り、なんとか危険は回避することができました。

ですが、もう少しスピードを出していたら・・
もう少しお婆さんに気付くのが遅れたら・・
私は、きっとお婆さんを撥ねてしまい怪我をさせていたことと思います。

メールマガジンをお読みくださっている皆さんは、今までにこのような経験は無かったでしょうか。

車を運転していると、予想に反した出来事が度々起こります。
特に夜間の暗い道にはご注意ください。
私も上向きライトをしっかり使おうと、このヒヤリハットを経験して更に思い改めました。

そして、歩行者の皆さんも、夜間歩くときには
〇反射材を身につける
〇ライトを持つ
〇明るい色の服を着る
など、ご自身の存在をアピールする工夫をお願いします。

ちょっとした行動・気配りで、皆さん自身の安全を守りましょう。

スポンサーリンク

Comments are closed.

スポンサーリンク