市内における新型コロナウイルス感染状況について
新型コロナウイルスデルタ株の感染力は強く、第5波はこれまでにない勢いで拡大しています。今回の感染拡大に伴う病床ひっ迫に対応するため、国は、これまで入院が原則だった中等症の人の一部を自宅・宿泊療養とすることを決めました。
8月3日現在、神奈川県の病床使用率は、55.93%となっており、ステージ4移行の基準値として設定されている50%を超えています。このまま感染が拡大すれば、肺炎症状があって苦しくても、自宅で自力で治るまで頑張らなければならなくなることも予想されます。
また、現在「コロナサポート鎌倉」として、自宅療養者を市内の医師、看護師が支援していますが、既に手一杯な状況になっており、これ以上増えると十分な支援ができなくなる可能性もあります。
まずは、感染しないことです。緊急事態宣言も発出されています。夏季休暇の時期ではありますが、県外への移動を含めた不要不急の外出の自粛、マスク着用、ソーシャルディスタンスをとる、室内の定期的な換気等、引き続き基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。
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