エアコンや携帯用扇風機の発火事故に注意!
毎年7月はエアコンの火災事故が多く発生する傾向があります。
製品の不具合のほか、電源コードの不正な加工や、誤った方法での洗浄などによる事故が毎年発生しています。エアコン使用開始前に、正常に動作することを試運転や点検により確認し、事故を未然に防ぎましょう。
エアコンの内部洗浄については、電気部分などに洗浄液がかかると破損や発火に至るおそれがあるため、正しい知識を持った業者への依頼をお勧めします。購入先である販売店やメーカーのサービス窓口などに相談してください。
また、外出時等の暑さ対策として、近年、リチウムイオンバッテリーを内蔵した携帯用扇風機が流行していますが、火災事故も発生しているため、落とすなど強い衝撃を与えない、日の当たる車内など高温となる場所に放置しない、雨水や海水、飲み物など水がかからないようにするなど、取り扱いに注意してください。製品が不要となった際に一般ごみとして廃棄するとごみ収集車などで圧縮されると発火するおそれがあります。携帯用扇風機に限らずリチウムイオンバッテリーが搭載されている製品を廃棄する場合は、分別方法などお住まいの自治体の指示に従ってください。
エアコン、リチウムイオンバッテリー内蔵の携帯用扇風機のリコール対象製品では、事故も発生しているため、お持ちの製品がリコール対象かどうか確認しましょう。
参考(独立行政法人製品評価技術基盤機構ホームページ)
参考(消費者庁リコール情報サイト)
お問い合わせは、滋賀県消費生活センター: まで
【相談受付】9時15分~16時(日曜、祝日、年末年始除く)
スポンサーリンク
