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キャッシュカードをすり替えられる特殊詐欺被害が発生
7月10日(土曜日)、被害者(奈良市内居住の70代女性)の自宅固定電話に警察官を名乗る男から「あなたの口座からお金が引き出されている。手続きをすれば返ってくるので金融庁の職員が自宅へ行く。」等と電話があった。その後、被害者の家に金融庁職員を名乗る男が来訪し、封筒に被害者のキャッシュカードを入れると「暗証番号を書いた紙を一緒に入れてほしい」「印鑑はありますか」等と言って、被害者が気づかないうちに封筒を別のものとすり替え、キャッシュカードをとられる被害が発生しました。
●『渡すな!キャッシュカード、教えるな!暗証番号』
警察官や金融機関職員がカードや現金を預かったり暗証番号を聞くことはありません。電話でお金の話が出れば、必ず詐欺を疑って家族や警察等に相談してください。被害を予防するためには、在宅中も留守番電話を設定したり、迷惑電話防止機能がついた電話機(防犯電話)が有効です。家に鍵をかけるように、電話にも防犯対策をしましょう。

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