(防府署)ポリスニュース「天神山」第40号 パソコン操作中の突然の「偽警 告」は詐欺!
パソコンのブラウザ上に突然表示された「偽警告」に
だまされて、画面上に記載された電話番号に連絡した結
果、対処料金として高額な電子マネーを支払ってしまっ
たという被害相談が相次いでいます。
偽警告による詐欺の手口を紹介しますので、被害に
遭わないよう十分注意してください。
<通称:サポート詐欺>
① 画面上にウィルス感染を装った偽物の警告表示が出
現(警告音や音声案内を流して不安を煽る)
② 表示された番号に電話をすると遠隔操作アプリのイ
ンストールへと誘導
③ 遠隔操作が始まるとパソコン診断等と称して、全く
関係のない情報をウィルスの感染結果として表示
④ サポート料金として電子マネーカードでの即時支払
いを要求
被害に遭わないための大原則:偽物(詐欺)疑い、電話
をかけない!
・ 万が一電話をかけても、電話口の相手が片言の日本
語を話していたり、グーグルプレイカード等の電子マ
ネーカードによる支払いを要求してきた場合は、自ら
電話を切断
・ 警告画面が消えない(閉じるボタンがない)場合
は、パソコンを再起動するか、キーボード操作で
【Alt】+【F4】を同時に押して開いている画面を閉
じる、または【Ctrl】+【Shift】+【Esc】を同時に
押し、タスクマネージャーを開いてブラウザを強制終
了
・ 相手の指示でインストールした遠隔操作アプリ等は
削除
※ 携帯電話でメールマガジンを受信されている方がP
DF等の添付ファイルを開いた場合、料金プランに
よっては別途パケット通信料が発生しますのでご注意
ください。
返信はできませんのでご了承下さい。
ご意見・ご要望については防府警察署にご連絡願い
ます。
添付1:
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