安心安全Web

広島県警メール

息子騙りのなりすまし詐欺未遂の発生について
○ 発生日時
・ 1回目
平成27年11月17日午後11時ころ
・ 2回目
平成27年11月18日午前11時20分ころ

○ 発生場所
府中市木野山町

○ 事案の概要
11月17日午後11時ころ、被害者(70歳代・女性)方に男の声で電話がかかり、実在する息子の名前を騙って「風邪をひいた。会社に重要書類を忘れた。」などと話をした後、電話を切られました。
翌日18日午前11時20分ころ、再度、男から電話がかかり、同じように息子の名前を騙って、「会社のお金を使い込んでしまった。会社の上司に相談したので、会社から電話があるかもしれない。」などと話をしてきました。被害者は不審に感じ、この男に息子の生年月日を言ってみるように伝えたところ、すぐに電話が切られました。

○ 被害防止に向けて
県内において、息子や孫を騙って現金を騙し取ろうとする詐欺事件が多発しています。犯人は、風邪をひいたなどと言って声色を変え、被害者に本当の息子や孫だと信じ込ませようとしてきます。今回は、被害者の方が嘘だと見抜くことができましたが、息子などと言ってきても、「会社の金を使い込んだ。」とか「不倫で子供ができた。」などと言ってお金の要求をしてきたときは、一旦電話を切り、本来知っている息子や孫の電話番号に電話をかけ必ず確認をしてください。嘘とわかれば警察に通報してください。

府中警察署

スポンサーリンク

Comments are closed.

スポンサーリンク