八王子市再犯防止推進計画を策定しました【防犯3-34】
市内の刑法犯認知件数は、平成12年以降、大幅に減少している一方、再犯者率(検挙者数に占める、再犯者数の割合)は約5割であり、大きな割合を占めています。
市民が安全で安心して暮らすことができる社会を実現するためには、犯罪を未然に防ぐことに加えて、住居や就業機会の確保など、犯罪や非行をした者が更生するうえで抱える課題等を社会全体で解消することで、立ち直りを支援し、犯罪や非行の繰り返しをなくしていく再犯防止の取組を推進していくことが不可欠です。
そこで、八王子市では、国の「再犯の防止等の推進に関する法律」の趣旨を踏まえ、犯罪をした者等が、地域社会の一員として円滑に社会復帰することができるよう、「八王子市再犯防止推進計画」を策定しました。
今後、本計画に基づき、国、都、関係団体、市民の皆様と密に連携し、「息の長い支援」の実現を図り、犯罪や非行の防止に取り組み、市民生活の更なる安全・安心につなげてまいります。
市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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