コロナ禍に便乗した犯罪に注意しましょう
春の地域安全運動は、本日が最終日となりました。
明日からゴールデンウィークに入りますが、4月25日に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出自粛や飲食店等の休業・時短要請等で、これまでとは違う休みの過ごし方をする必要があり、不安に感じている方もいらっしゃると思います。
犯人は、この機を狙っていることから、ワクチン接種や休業補償等を悪用した特殊詐欺事件や休業中の飲食店や不在者宅を狙った侵入窃盗事件等の発生が懸念されます。
電話でお金が戻ってきたり、権利がもらえたりすることは絶対にありません。
「還付金」・「ATМ機」・「電子マネーカード」・「暗証番号を教えて」は詐欺のアポ電のキーワードです。
犯人は、役所職員、大型量販店、百貨店、銀行、金融機関・警察官等を騙って電話をかけてきます。
また、これ以外の新たな手口で迫ってくるかもしれません。
犯人は、言葉巧みにあなたの心を揺さぶってきますが、何を言われても慌てることはありません!
一旦電話を切断して、家族や警察に相談しましょう。
また飲食店や個人商店のオーナーの皆さんには、閉店時は店内に貴重品や現金を置かない、防犯カメラやセンサーライトを設置する、隣接する商店や住民の皆さんとコミュニケーションを図り、普段見かけないような人や車に関する情報等、ちょっとした変化に注意する等の防犯対策をお願いします。
お互いに工夫し、落ち着いて困難な時期を乗り切っていきましょう。
そして、近隣の方とも情報を共有していただき、地域の目で犯罪被害を防ぎましょう!
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配信:黒山署
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