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熱海市メールマガジン

【新型コロナウイルス感染症に関する情報】首都圏の「緊急事態宣言解除」に 伴う市長からのメッセージ
東京都などの首都圏1都3県を対象とした緊急事態宣言が、3月21日で解除されました。
首都圏の新規感染者の減少スピードは鈍化しているものの、医療提供体制が改善されたことにより、感染防止対策やワクチン接種などを進めつつ、社会経済活動の段階を上げていく判断と捉えています。
熱海市内では、3月に入ってから確認された陽性患者は本日までに4名と、2月までと比べ、やや落ち着いてきています。これも皆様の普段からの感染防止に対する意識と行動のおかげであり、感謝申し上げます。
しかしながら、緊急事態宣言の解除で、ますます人の流れが多くなり、油断は禁物であることを意識して行動する必要があります。
市民の皆様におかれましては、今一度、「マスクの着用」、「手洗いなど手指衛生」、「人と人との距離の確保」、「適切な換気の実施」や「3つの密(密閉、密集、密接)の回避」など、一人ひとりの感染防止対策を徹底していただくことをお願いします。
市内事業者の皆様におかれましても、業種別の感染拡大予防ガイドライン等による「感染しない」「感染させない」対策の徹底を、あらためてお願いします。
また、感染リスクが高まる「5つの場面((1)飲食を伴う懇親会等、(2)大人数や長時間に及ぶ飲食、(3)マスクなしでの会話、(4)狭い空間での共同生活、(5)仕事から休憩室、喫煙所、更衣室等への居場所の切り替わり)」についてご注意ください。
現在熱海市では、ワクチン接種の準備を進めております。ワクチン接種に関してご不明の点は、新型コロナウイルスワクチン接種問い合わせ専用ダイヤルを開設しておりますのでご利用ください。
なお、発熱等の症状のある方は、かかりつけ医、または、発熱等受診相談センターにご相談ください。
ワクチン接種に向けた様々な準備や緊急事態宣言解除後の感染再拡大にも注意が必要となり、多忙、かつ、緊張した状況が続く中、医療や介護の現場において、献身的にそれぞれの職務に従事されている皆様には、あらためて感謝申し上げます。
感染対策と社会経済活動を両立させ、新型コロナウイルスと共存するためには、オール熱海での取組みが重要です。皆様のご理解とご協力をお願いします。

令和3年3月22日
熱海市長 齊藤 栄

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