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警察署メールマガジン

光署安全通信第23号
『地下鉄サリン事件から26年 ~ 知っていますか?覚えていますか? ~
「地下鉄サリン事件」とは、平成7年3月20日に東京都内の地下鉄(現在の東京メトロ)で、オウム真理教が起こした神経ガスのサリンを使用した無差別テロ事件です。
この事件では、13人が死亡、5,800人以上が傷害を負うなど、多数の死傷者が出ました。
平時の大都市において無差別に化学兵器が使用されるという世界にも類例のない事件であり、国内外に大きな衝撃を与えました。

教団は、平成19年5月以降、
〇 「Aleph(アレフ)」 ~依然として松本への絶対的帰依を強調(主流派)
〇 「ひかりの輪」 ~松本の影響力がないかのように偽装(上祐派)
等に分裂しており、15都道府県に31か所の拠点施設を保有し、信者数は約1,650人とみられています。
警察は、教団の組織的犯罪を看過することなく、取締りを継続しています。
【検挙事例】
(平成29年1月) 団体規制法違反(立入検査忌避)でアレフ信者5人を逮捕(愛知県)
(平成30年1月) 特定商取引法違反(入会契約書面の不交付)でアレフ信者を検挙(北海道)
(平成30年2月) 詐欺容疑でアレフ信者を逮捕(京都)
オウム真理教は、教団名を伏し、インターネット(SNS)やヨーガ教室などを利用した言葉巧みな勧誘で、特に都市部において、青年層を中心に信者を獲得しています。
また、説法会の参加や布施の徴収等で資産を増やしています。
ご家族が進学や就職で都市部に行かれる際は、こうした教団の勧誘に乗せられないよう、日頃から話し合っておきましょう。』

添付1:

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