府県気象情報
風雪と高波及び大雪に関する京都府気象情報 第1号
2021年02月15日16時38分
京都地方気象台発表
(見出し)
京都府では、18日頃にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。北部を中心に荒れた天気や大雪となるおそれがあります。積雪や路面の凍結による交通障害、高波、強風や雪による見通しの悪化に十分注意してください。
(本文)
発達中の低気圧が東日本の太平洋側を北東に進んでいます。低気圧は、16日にかけて北上し、オホーツク海へ進む見込みです。その後、西日本の上空には強い寒気が流れ込み、18日頃にかけて、強い冬型の気圧配置となるでしょう。このため、京都府では北部を中心に荒れた天気や大雪となるおそれがあります。
予想よりも冬型の気圧配置が強まった場合には、北部では暴風雪、警報級の大雪や高波となるおそれがあります。
[雪の予想]
北部を中心に、17日から18日頃にかけて、大雪となるおそれがあります。
16日18時から17日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部山地 20から40センチ
北部平地 10から20センチ
南部山地 10から20センチ
その後、17日18時から18日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部山地 40から60センチ
北部平地 20から40センチ
南部山地 20から40センチ
南部平地 1から5センチ
[風の予想]
北部の海上では、17日にかけて西の風が非常に強く吹くでしょう。
15日から16日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
北部陸上 18メートル(30メートル)
北部海上 23メートル(35メートル)
17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北部陸上 15から19メートル(25から35メートル)
北部海上 20から24メートル(25から35メートル)
[波の予想]
北部の海上を中心に17日にかけてしけとなるでしょう。
17日にかけて予想される波の高さ
北部 5メートル
18日も、北部の海上ではしけの状態が続く見込みです。
[防災事項]
積雪や路面の凍結による交通障害、高波、強風や雪による見通しの悪化に十分注意してください。
電線や樹木への着雪に注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。
カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないよう注意してください。
農作物の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
次の「風雪と高波及び大雪に関する京都府気象情報」は、16日6時頃に発表する予定です。
【京都】
防災・防犯情報メール
2021年2月15日
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