小長井義正市長から市民の皆様へ(2月4日)
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富士市民の皆様 市長の小長井義正です。
富士市立中央病院のクラスター終息について、ご報告いたします。
昨年の12月17日、一般病棟において新型コロナウイルスの院内感染を確認して以降、約1か月間、患者様及び職員の陽性判明が相次ぎました。
この間、県富士保健所及び感染症専門チーム等の関係機関からご指導、ご支援をいただきながら、対策に取り組んだ結果、一般病棟における新たな感染者が14日間、確認されなかったことから、1月30日をもって中央病院のクラスターは終息したものと判断いたしました。
これまで、患者様やご家族をはじめ、市民の皆様、各医療機関の皆様に多大なるご心配とご不便をお掛けいたしました。
本市における医療提供体制を維持し続けられるよう、市と中央病院とで一層の連携を図り、感染防止対策に取り組んでまいります。
また、県内において、新型コロナウイルスの変異株が確認されたことに基づき、感染拡大緊急警報が発出されています。
県は、この変異ウイルスの急速な感染拡大の危険性が一定程度下がったと考えられるものの、しばらくの間は、国と連携した検査等が必要なため、感染拡大緊急警報を引き続き発出するとのことであります。
さらに、政府は、緊急事態宣言を3月7日まで東京都や神奈川県など10都府県で延長すると発表しました。
このため、引き続き緊急事態宣言が発出されている地域については、不要不急の訪問を回避するようお願いします。
これから受験シーズン本番となります。
県境を跨いで移動しなければならない、受験生の皆さんは、特に、人と人との距離の確保や小まめな消毒、マスクを着用して鼻までしっかりと覆うなど、基本的な感染防止対策を徹底してください。
受験生の皆さんが体調管理に万全を期し、これまでの努力の成果を存分に発揮できるよう願っております。
感染症の拡大を封じ込め、この危機を乗り越えていくため、市民の皆様の更なるご理解、ご協力をお願いいたします。
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(※ この内容は同報無線放送では放送していません)
発信元:シティプロモーション課