感染症発生情報
【市内高齢者福祉施設内における新型コロナウイルス感染症の集団発生について】
1月30日(土)、群馬県の発表により、桐生市内の高齢者福祉施設内において、令和3年1月26日から令和3年1月29日までに6名の感染が判明しましたので、お知らせします。
桐生保健所では当該高齢者福祉施設への感染拡大防止に向けた指導を行いました。
なお、今回の件について、当該高齢者福祉施設の協力により速やかに対応できたことを申し添えます。
1 概要
(1)感染者の状況
20代から80代の男女。入居者5名、職員1名。発症は1月下旬。
(2)現場の状況
当該施設は住宅型有料老人ホーム。
施設職員に対して、感染症予防のためにマスク等を着用するよう指示していた。
関係者以外の出入りはない。
(3)検査の状況
1月29日までに入居者34名、職員26名、計60名の検査が行われ、6名の陽性(入居者5名、職員1名)が判明した。残る54名については、今後結果が判明する。
2これまでの対応
(1)保健所の対応
積極的疫学調査の実施。
濃厚接触者等の検査。
感染拡大防止のためのC-MAT派遣を予定。(施設内の感染管理、環境整備指導)
(2)事業所側の対応
保健所の調査等への協力。
保健所の指導のもと、必要箇所の消毒を実施。
事業所内における、感染防止対策の強化。
事業所関係者(職員及び家族等)への周知と注意喚起。
3今後の対応
今後、新たに濃厚接触が確認された方に対しては、健康観察と外出自粛を要請するとともに、PCR検査の実施を調整いたします。
県から確認した情報は以上です。
桐生市新型コロナウイルス感染症対策本部では、群馬県と連携し、しっかり対応を図ってまいります。
今後も、引き続き感染の防止にご協力いただきますようお願いいたします。
桐生市新型コロナウイルス感染症対策本部 本部長
桐生市長 荒木 恵司
※ 過去市内発生状況は、市ホームページでご確認ください。
(問い合わせ)
桐生市新型コロナウイルス感染症対策本部
事務局 医療保険課(電話内線305)