府県気象情報
大雪に関する京都府気象情報 第9号
2021年01月09日16時15分
京都地方気象台発表
(見出し)
北部の降雪は小康状態となっていますが、9日夜のはじめ頃から10日昼前にかけて、北部や南部の山地では再び大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
(本文)
西日本の上空約1500メートルには氷点下12度以下の強い寒気が流れ込み、京都府は冬型の気圧配置となっています。この状態は10日にかけても続くでしょう。
現在、発達した雪雲は北部の海上から北陸地方へ進んでいるため、北部の降雪は小康状態となっていますが、9日夜のはじめ頃から10日昼前にかけては、陸上へ進む見込みです。
北部では、発達した雪雲が同じ地域に次々と流れ込む状態となった場合は、警報級の大雪となるおそれがあります。
[雪の実況]
9日16時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
京丹後市峰山 17センチ
[雪の予想]
北部や南部の山地では、9日夜のはじめ頃から10日昼前にかけて大雪となる見込みです。
9日18時から10日6時までに予想される12時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 35センチ
北部 平地 35センチ
京都・亀岡 山地 20センチ
南丹・京丹波 20センチ
9日18時から10日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 60センチ
北部 平地 60センチ
京都・亀岡 山地 30センチ
南丹・京丹波 30センチ
[防災事項]
積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。
カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないように注意してください。
農作物の管理に注意してください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する京都府気象情報」は、10日6時頃に発表する予定です。
【京都】
防災・防犯情報メール
2021年1月9日
スポンサーリンク