府県気象情報
大雪に関する京都府気象情報 第7号
2021年01月08日16時11分
京都地方気象台発表
(見出し)
北部では、引き続き10日にかけて大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
(本文)
京都府の上空約1500メートルには氷点下12度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となっています。この状態は10日にかけて続き、気温は平年よりかなり低くなるでしょう。
予想よりも冬型の気圧配置が強まった場合は、北部で警報級の大雪となるおそれがあります。
[雪の実況]
8日16時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
京丹後市峰山 18センチ
[雪の予想]
北部では、10日にかけて断続的に雪が降り、大雪となる見込みです。
8日18時から9日6時までに予想される12時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 35センチ
北部 平地 35センチ
8日18時から9日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 60センチ
北部 平地 60センチ
その後、9日18時から10日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 40から60センチ
北部 平地 40から60センチ
[防災事項]
積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
水道管の凍結、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。
カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないよう注意してください。
農作物の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
この情報は「大雪と高波に関する京都府気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雪に関する京都府気象情報」は、9日6時頃に発表する予定です。