王寺町内で特殊詐欺被害が発生
令和2年中の県内特殊詐欺被害件数は175件で、被害総額は約3億1、070万円に上りました。最も多かったのは、犯人が被害者の自宅までカードを取りにくる手口で、今年に入っても次のような被害が発生しています。電話でお金やカードの話が出れば、必ず詐欺を疑って、ご家族や警察に相談してください。
● 1月4日(月曜日)、被害者(王寺町内居住80代女性)の自宅固定電話に役場職員を名乗る男から「保険料の還付金があるので振込口座を教えてください」等と電話があり、被害者が金融機関名を答えると、次に金融機関職員を名乗る男から電話があり、「あなたのキャッシュカードは古くて使用できません。新しいものに交換する必要があります」等と言われ、手続きに必要だと説明されて暗証番号も伝えました。その後、被害者の家に金融機関職員を装った男が来訪したため、被害者はカードを手渡しましたが、後で口座を確認すると、約260万円が引き出されていました。
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