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府県気象情報
大雪と高波及び風雪に関する京都府気象情報 第6号
2020年12月30日06時08分
京都地方気象台発表
(見出し)
京都府では、30日夕方から夜遅くにかけて、高波に警戒してください。山地を中心に30日夜のはじめ頃から大雪となるおそれがあります。積雪や路面の凍結による交通障害、強風に十分注意してください。
(本文)
京都府では、1月1日にかけて、上空約1500メートルに氷点下9度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。また、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込みです。
予想以上に冬型の気圧配置が強まった場合には、警報級の大雪や北部では暴風雪となるおそれがあります。
[雪の予想]
山地を中心に30日夕方から1月1日にかけて断続的に雪が降り、大雪となるおそれがあります。特に30日夜のはじめ頃から31日明け方にかけては、発達した雪雲が日本海から流れ込むため北部の山地を中心に降雪が強まるでしょう。普段、雪の少ない南部の平地でも積雪となる所がある見込みです。
30日6時から31日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 40センチ
北部 平地 30センチ
京都・亀岡 山地 40センチ
京都・亀岡 平地 2センチ
南丹・京丹波 40センチ
山城中部 2センチ
山城南部 2センチ
その後、31日6時から1月1日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 20から40センチ
北部 平地 20から40センチ
京都・亀岡 山地 20から40センチ
京都・亀岡 平地 1から5センチ
南丹・京丹波 20から40センチ
山城中部 1から5センチ
山城南部 1から5センチ
1月1日以降も山地を中心に断続的に雪が降るでしょう。
[波の予想]
北部では、30日夕方から夜遅くにかけて大しけとなる見込みです。
30日に予想される波の高さ
北部 6メートル
31日に予想される波の高さ
北部 5メートル
1月1日以降も北部ではしけの状態が続くでしょう。
[風の予想]
北部では、30日朝から海上を中心に風が強く吹き、30日昼前から夜遅くは非常に強く吹くでしょう。30日夕方からは雪を伴う見込みです。
30日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北部陸上 18メートル(30メートル)
北部海上 23メートル(35メートル)
南部陸上 12メートル(25メートル)
31日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北部陸上 12メートル(25メートル)
北部海上 15メートル(25メートル)
[防災事項]
高波に警戒してください。
積雪や路面の凍結による交通障害、強風に十分注意してください。
電線や樹木への着雪、雪による見通しの悪化、なだれに注意してください。
農作物の管理に注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。また、カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないように注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
次の「大雪と高波及び風雪に関する京都府気象情報」は、30日16時頃に発表する予定です。

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