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宮崎県内の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(国内 30例目)について
12月18日に宮崎市の種鶏場において高病原性鳥インフルエンザが疑われた事例について、PCR検査の結果、H5亜型の遺伝子を確認し、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と判定されました。

【発生農場の概要】
所在地:宮崎市
飼養状況:飼養羽数約3.4万羽(肉用種鶏)

【経緯】
(1)12月18日15時30分、当該農場において、死亡鶏が増加した旨、宮崎家畜保健衛生所が通報を受け、農場立入検査を実施。
(2)同日17時00分、同家畜保健衛生所が当該農場において、鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザ陽性を確認。
(3)12月19日5時00分、同家畜保健衛生所における確定検査(PCR検査)の結果、H5亜型の遺伝子が確認され、この結果を農林水産省に送付したところ、同日7時00分に高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認。

生産者の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
特に、ため池や河川には、カモ類等の野鳥が集まりやすく、その周辺は野鳥の糞便のウイルスにより汚染されている可能性が高いため、近づかないようにしてください。
また、死亡羽数が増加した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
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