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【実りの秋、新米と味噌汁で心も体も温まりましょう】

気候が涼しくなり、温かい食べ物が恋しくなる季節になりました。
夏の間にためてしまった体の冷えを、新米と温かい汁物で解消しませんか。
汁物は、汁に溶け込んだ栄養素を余さずに摂取できて、具だくさんにすることで野菜をたくさん食べられます。また、秋・冬の旬の野菜は体を温める効果があります。

今回は牛乳と、秋の旬の食材としてさつまいもとしめじを使った味噌汁をご紹介します。
味噌と牛乳の組み合わせは意外に相性バッチリ!味噌と牛乳に含まれるうま味成分のグルタミン酸と、牛乳のコクにより、おいしさがアップするだけでなく減塩にもなります。

「ミルク味噌汁」
○栄養価(1人分)
エネルギー・・・105kcal、食塩相当量・・・1.2g、野菜・きのこ・・・80g
○材料(2人分)
さつまいも・・・40g、にんじん・・・20g、たまねぎ・・・50g、豚もも肉・・・20g、しめじ・・・50g、油・・・小さじ1/2、水・・・200ml、味噌・・・大さじ1、牛乳・・・100ml
○作り方
(1) さつまいもは1cm、にんじんは2～3mmの厚さのイチョウ切り、たまねぎは薄切りにする。しめじは石づきを落とし小房に分ける。
(2) 豚肉は2cm幅に切る。
(3) 鍋に油を熱し、豚肉を焦がさないように炒める。豚肉に火が通ったら(1)を加えて軽く炒め、分量の水を加える。
(4) 野菜に火が通ったら、味噌を溶かして鍋に加え、味を付ける。
(5) 仕上げに牛乳を加え、温まったら火を止め盛りつける。

○豚肉を炒めることでうま味が増します。ごぼうやれんこんなどの根菜や他のきのこ類を使っても良いですね。