キャッシュカードを使った詐欺について
今年になって、キャッシュカードが騙し取られる被害が急増しています。
その手口は、ニセモノの警察官や銀行協会員などになりすまし、あなたの携帯や固定電話に架電し、
「あなたのカードが不正に使われているので、交換する必要があります。」
「事前に手続きをしますので、暗証番号を教えてください。」
などと、あなたのカードを騙し取ろうと巧みな話術で話しかけてきます。
また、カードを騙し取ろうと来た犯人たちは、玄関先で
「不正に利用されたカードを封筒に保管するので、封印のために印鑑を持ってきてください。」
等と言って、あなたに印鑑を取りに行かせ、その間に、あらかじめ用意した、ニセモノのカードが入った封筒とすり替えキャッシュカードを騙し取るのです！！
カードを渡してしまうと、ATMなどで、あなたの大切な預金が引き出されてしまいます。
〈！騙されないポイント！〉
●警察官や銀行協会員などが、カードを取りに来たり、暗証番号を聞いたりすることは絶対にありません！
●電話でお金の話やキャッシュカード、クレジットカードの話が出たら、詐欺の可能性を疑ってください！
●犯人たちは、声が残る留守番電話を嫌う傾向があります！留守番設定にしましょう！
●家族、親族に詐欺電話、詐欺メールに対する注意喚起をし、みんなで騙されない対策を！
【問合せ先】麹町警察署 (内線2162)
警視庁HP
スポンサーリンク