特別定額給付金に便乗した特殊詐欺未遂事案の発生について【安佐北警察署】
令和2年5月14日午前10時ころ、広島市安佐北区口田に住んでいる方の電話に、広島市の職員を名乗る声の感じが若い男から、
新型コロナウイルスの関係で10万円の給付金がある
銀行口座と暗証番号を教えてくれたら、手続きをする
という様な内容の電話がありました。
被害者の方が詐欺であることを見破り、
封書を見せてください
と言い返したところ、すぐに電話が切れて、現金等の被害は発生していません。
国民1人に対する10万円の特別定額給付金の給付が決定しましたが、この給付金制度に便乗した詐欺の多発が予想されますので、注意をしてください。
【予想される手口】
給付の手続きを装って
〇ATМを操作させる
〇手数料を要求する
〇キャッシュカードを自宅に取りに来る
〇メールで世帯構成や口座番号などの個人情報を問い合わせる
などの手口が予想されます。
【被害に遭わないために】
■市区町や総務省等がATМの操作をさせたり、メールで個人情報を問い合わせたりすることはありません。
■不審な電話やメールがきたら、1人で悩まないで、家族や友人に相談し、警察に通報しましょう。
安佐北警察署(082)812-0110
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