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青い森のセーフティネット

■サイト利用料名目による架空請求詐欺事件の発生と再発防止対策について
本年8月下旬、A子さん(40代)のスマートフォンに、
「有料動画閲覧履歴があり、登録解除のご連絡を本日いただけないと、身辺調査及び債権移行となりますので至急連絡下さい。相談窓口電話○○○○」
というメールが届いた。
 A子さんは、会員登録はしていなかったが、指定された電話番号に電話したところ、DMMのコバヤシを名乗る男性が出て、
「無料料金範囲を超え、有料料金が生じ延滞となっている。」
「視聴料や延滞料等が5万4、000円となっているので支払って欲しい。」
「支払いは近くのコンビニでアマゾンギフト券を購入し、そのギフト券の番号をこちらに教えて欲しい。」
と言われた。
 A子さんは、近くのコンビニエンスストアで5万5、000円分のギフト券を購入し、コバヤシを名乗る者にギフト券の利用番号を教え、5万5、000円分のギフト券利用代金をだまし取られました。

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コンビニなどの店頭で販売している電子マネーカード(店頭で代金を前払いし、インターネット通販等で商品を購入することができるカード)を購入させて、そのカードの利用番号を教えさせる詐欺の手口が県内で多発しています。
 視聴料・延滞料・手数料を請求されたら、契約自体が成立していないケースがほとんどなので、不審なメールを受信した場合や電話がきた場合は、すぐに要求に応じず、家族や知人に相談するか、最寄りの警察署、交番、駐在所へ連絡してください。

警察安全相談電話 #9110または
青森県警察本部生活安全企画課

18:06
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