■太陽光発電の投資を名目とした詐欺未遂事件について
○発生日時
平成26年8月28日から9月3日まで
○発生場所
府中市中須町
○事案の概要
8月28日、被害者(女性)方に、某会社のキムラを名乗る男から電話がかかり、被害者は男から「黄色い封筒が届いていませんか。優秀な会社なので届いた封筒は捨てずに取っておいてください。」等と言われました。その後、9月1日に「株式会社タイヨー」という会社から、太陽光発電の投資に関するパンフレット等在中の黄色い封筒が届き、その日のうちに同じ男から電話がかかり、「太陽光を扱う会社ですから、一口5万円から100万円で投資してみませんか。」等と言われましたが、被害者はこれを断りました。さらに9月2日には、警察官を名乗る男から電話がかかり「タイヨーという会社は信用できる会社ですから取引しても大丈夫です。」等と言われ、翌3日には、再度キムラから電話がかかり「投資話に乗らないのであれば当社が4000万円で買わせてもらいます。タイヨーから確認の電話がありますが、相手の言うことにハイハイと答えてください。
」と言われました。被害者は不審に思い、警察に相談をしたので詐欺の被害にあうことはありませんでした。
○被害防止に向けて
株取引や投資話を持ちかける電話がかかった場合は、まず、「詐欺ではないか」という疑いを持ちましょう。また、警察が特定の会社の信用について評価したり、投資を勧めるような電話をかけることは絶対にありません。不審な電話がかかったり、不審な郵便物が届いた場合は、必ず警察に相談してください。
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