床下や屋根などの悪質な「点検商法」に注意
「点検商法」は、無料点検などで点検後、消費者の不安な気持ちをあおり、高額なリフォーム工事などを勧める悪質な手口です。
【事例1】「床下換気扇から発火する恐れがあるので点検する」と事業者が来訪し、床下を見てもらったら、「床下の基礎が腐っているので改修工事をしないと危険」と言われた。
【事例2】「無料で屋根を点検する」という電話があり、屋根を点検してもらったら「アスベストが発生する瓦を使っているのですぐに修繕しないと危険」と言われた。
特別に値引きするなどと言われても、その場では契約せず、家族や周囲の人に相談しましょう。必要ない場合は、きっぱり断ることが大切です。
契約後や工事完了後でも、クーリング・オフや契約の取り消し等ができる場合がありますので、トラブルになった場合は、すぐに消費生活センターに相談しましょう。
お問い合わせは、滋賀県消費生活センター:、または消費者ホットライン:188へ
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