週刊 感染症ニュース9/30-10/6
(1) 伝染性紅斑は県内全域の警報が解除されました。
(2) 1999年に開始された感染症法に基づく現在の調査が開始されてから初めて、県内で、日本紅斑熱が報告されました。
(3) 感染性胃腸炎は県内4カ所(草津、東近江、彦根および高島)の保健所管内で増加しました。滋賀県では、過去5年の同時期と比べて多く報告されています。
(4) RSウイルス感染症は、全国および滋賀県ともに減少しました。しかしながら、滋賀県では過去5年の同時期と比べて多く報告されています。近隣自治体では滋賀県よりも定点当たり報告数が高い値で推移しています。
(5) インフルエンザの全国の定点当たり報告数は継続的に増加し、全国では38週に定点当たり報告数が「1.00」を超過しました。滋賀県では大津市保健所管内で40週に定点当たり報告数が「1.00」を超過しました。
滋賀県感染症情報センター
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