電話de詐欺被害の発生について
昨日、柏市藤ヶ谷で、キャッシュカードが騙し取られる電話de詐欺被害が発生しました。
内容は、まず、柏警察署生活安全課を名乗る男が被害者方に架電して、「一連の詐欺事件で逮捕者がでた。詐欺グループが持っていた名簿にあなたの名前も入っていた。調べたところ都内のATMで15万円引き出されている。補償するために金融庁の者に代わる。」と伝え、その後、金融庁のクラタを名乗る男が電話に代わり、「補償の手続のため、間もなく金融庁の職員が自宅に行く」と嘘を言います。
後刻、自宅に来た金融庁を名乗る男が自宅に現れ、キャッシュカードを用意し封筒に入れるよう指示され、差し出された封筒にキャッシュカードを入れて封印し、玄関脇に置いていましたが、被害者が一時その場を離れた隙に別のカードが入った封筒にすり替えられており、キャッシュカードが盗まれたものとなります。
被害者の自宅に来た犯人の男は、年齢20歳代くらいのスーツ姿で、首に「金融庁」と「氏名」が記載されたネームプレートをかけていたとのことです。
電話でお金やキャッシュカードの話が出たら、必ず詐欺です。
また、スーツ姿の若者が自宅を訪れ、キャッシュカードの提出を依頼された場合も詐欺です。
手渡す前に、必ず警察に通報してください。
ご家族の方のお声掛けをお願い致します。
【送信元】
柏警察署
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