県内各地でキャッシュカードをだましとられる詐欺被害が発生
7月11日(木曜日)と16日(火曜日)に、キャッシュカードをだまし取られる詐欺被害が、奈良市内、大和郡山市内、香芝市内で計3件発生しました。被害に遭われたのは、それぞれ80歳代以上の高齢者です。
被害状況は、被害者の自宅固定電話に、市役所職員を名乗る男から「払いすぎている健康保険料を返金します」等と電話があり、続けて金融機関職員を名乗る男から「ICチップが付いているカードに変える必要がある」、あるいは「元号が変わったので新しいキャッシュカードに変更する必要がある」といった名目でキャッシュカードを交換する必要があると説明されました。その後「職員を訪問させるので古いカードをその者に渡してください」等と言われ、被害者宅に来訪した男にキャッシュカードを手渡し、だましとられました。
○『渡すな!キャッシュカード、教えるな!暗証番号』
金融機関等がカードを預かったり暗証番号を聞いたりすることは絶対にありません。
電話で「お金」の話が出れば、必ず詐欺を疑って、家族や警察等に相談してください。
【電話口 お金の話 それは詐欺】
スポンサーリンク