週刊 感染症ニュース5/6-12
(1)報告が多かった疾患は、感染性胃腸炎とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎です。
(2)伝染性紅斑は、大津市保健所管内で警報基準値を超過しました。妊婦が感染すると胎児へも感染する可能性があるので、妊婦は本疾患が流行している園・学校への立ち入りは控えるとともに、ご自宅でも手洗いを強化することをお勧めします。
(3)麻しんが長浜保健所から届出されました。麻しんと風しんは、全国的に、例年と比べて高い値で推移しています。MR(麻しん風しん混合)ワクチンの定期接種対象者である1歳および就学前1年間に該当する児には、早期にワクチン接種することをお勧めします。
滋賀県感染症情報センター
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